社会人2年目の秋、今まで在籍していた店舗より小さい規模の店舗への異動を命じられました。
早く出世して早く給料をたくさんもらえるようになりたい。全員が考えることだと思います。
もちろん私もそういうモチベーションも持って働いていた中、実績を上げづらい小さい規模の店舗へ行かされたと落ち込みました。積極性を失い自ら行動を起こすこともなく、仕事もプライベートも日々をただただこなすだけでした。
そんな中立ち寄った本屋で出会い手に取りました。今思えば本当に良いタイミングでの出会いだったと思います。
タイトルだけ見ると行動力の高い人の特徴や具体的にどういう行動をとるべきか等の内容かと思います。確かにそれもありますが、実際はどちらかというとマインドの観点からフォーカスしており、行動力のある人は常に「心躍る未来像」を想像し、そこに対してどういう思考にあるか、その思考が行動力を高めているという内容です。
たった10秒程でできるほんの小さなマインドチェンジで行動力は自然と上がり、ひいてはその先の人生も良い方向に動くというとても前向きな気持ちにさせてくれる1冊でした。
この本を読んで、意識が変わった点は次の3つです。
ゴールは終着点ではありますがそこで終わりではないので、その先までを設定しておくことで「当面のゴールをどのように迎えたいか」が明瞭になりより迷いなく行動できるようになりました。
「3割のデキでいいから、5倍のスピードで行動する」の意識を持つことで、やってみて違ったときにすぐに撤退もしくは方向転換できるので何をするにも1歩踏み出しやすくなりました。
今まで朝起きて布団の中でスマホをいじっていた10分に、今日1日どう過ごすか計画を立てるようにしました。朝に1日の行動全体を確認しているのでその日の行動にムダがなくなり、1日がとてもイキイキとし張り合いのある1日を過ごせるようになりました。
③はとっかかりやすいので特におすすめです!
・漠然と日々を過ごしている人
・いつもギリギリにならないと動けない人
・消極的な人
日々を意図や意思をもって、時には頭を空っぽにして行動するだけで人生は大きく変わる。ということを本当に身近なところから変えていける、変えていこうと思えるような1冊であり、それをわかりやすく簡単な言葉で表してくれています。
コロナによって日々に張り合いが見いだせない今の時代に読んでみてもいい1冊だと思います。
学生時代は1年に3,4冊程度でした。
当時は、単純に好きで物語や小説を読むことが多かったです。
自分の興味のある新刊が出たら読むくらいですね。
現在は少なくとも2か月に1回は(マンガを買いに)本屋を訪れる機会があるので、その際に必ず啓発本やビジネス書等を1冊ないし2冊はついでに購入し読むようにしています。
最近は仕事に役立ちそうなことや、知らないこと、ニュースや社会情勢を知る中で気になったことなどからピックアップして読んでます。『知識はだれにも奪われることのない唯一の財産』という考えもあるようですので、その財産を豊かにするためには惜しまないようにしています。
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