コーディングするすべての人におすすめです
あなたの一冊
リーダブルコード
この本を紹介してくれたのは
松山大学 法学部
2017年卒
松田尚也 さん
職業:システムエンジニア

本に出合った経緯

社会人1年目のまだ社内研修中を行っている時期に、会社の先輩が「エンジニアならこの本読んどくべき」と言われおすすめされたのがこの本でした。

大学時代はプログラミングに触れることがなく、会社の研修も始まったばかりだった私は、「みんな読んだほうがいいって言われるぐらいの本だから読まないと」という、あまり前向きではない理由で読み始めました。このようなモチベーションだったのであまり内容は頭に入らず、最後まで読みきれませんでした。

それからしばらくして社会人3年目になり、後輩のメンターをすることになりました。そのメンティーから「勉強するための本でおすすめを教えて下さい!」と言われ、リーダブルコードをおすすめしました。読み切っていもいないのにおすすめしたのだから、自分も、もう一度読んで見ようと思い、読み直しました。

印象に残っている言葉は?

「コードは他の人が最短時間で理解できるように書かなければいけない。『他の人』というのは、自分のコードに見覚えのない 6 か月後の『君自身』かもしれない 」この一文が特に印象に残っています。この本を読むまでは、書いたソースコードを他人が見ることは特に意識しておらず、なんとなく直感的にソースコードを書いていました。
このフレーズを読んでから、ソースコードも資料と同じで、他の人も読むものだという前提でコーディングするようになりました。

どんな人におススメしたいか

すべてのコーダーにおすすめしたいです。

正直この書籍に書かれてあることはコーディングする上では、当たり前のことが載っています。ですが、当たり前のことができていない人も多くいるのが現実で、コーディングのレビューをする際に内心「リーダブルコードに書いてあることはできてよ。。。」って思いながらレビューしていたりします。そのぐらい当たり前の事が書かれているので、コーディングするすべての人におすすめしたいです。

読書について

読書時間について

学生の頃はほぼ読んでいなかったです。
現在は2か月に1冊読み切る程度です。

読書へのスタンスは?

学生の頃は当時流行っていた小説を読んで、話のネタにしていました。
今は実務で使っている技術の裏付けのために書籍を読んでいます。

あなたの一冊
リーダブルコード

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